yasuのことば(1)

2005年5月18日

1ヶ月の期間限定で、公式サイトに専用掲示板が設置されていました。
多くの人たちがyasuへメッセージを書き込み、yasuもできる限りコメントを残していました。
そして期限日の18日にyasuがみんなにあてたことばがこちらです。

原文は公式サイトにて確認できます。


親愛なるみなさんへ

まず初めに、この2ヶ月の間みんなが僕を応援してくれたことに感謝しなくちゃならない。僕個人の掲示板にこんなにたくさんの励ましとアドバイスをくれたことにも。 JONES'S TALK専用掲示板は一旦終了ということになったけど、エイベックスの掲示板には書き込みできるから引き続き僕の応援をよろしく!

たった一人でシンガポールから台湾に来てがんばってきたけど、慣れないことや乗り越えなきゃいけない難題もたくさんあった。台湾の「空気」がよく分かってなかったころ、この環境に短時間で溶け込まなきゃいけなかった。毎日会社に行くたび、すごく緊張してたことを思い出す。会社は僕のために充実したレッスンをたくさん用意してくれてたけど、ちゃんとできていないところはないか心配で、不安だった。一人で宿舎に帰るとほっと一息つけるんだけど、孤独って感覚が湧き上がってきてしまう。目の前に見えるものといえば・・・ ベッド、テレビ、冷蔵庫と僕の相棒のギター、これっきりだ。身の回りのなじみの人や物音とも突然離れ離れになってしまった。宿舎の中で、僕だけが唯一呼吸しているモノ・・・。ベッドで横になって、目を閉じた瞬間、シンガポールに帰ったような気がしたり・・・。

だんだんとたくさんの友達とも知り合うようになった。同僚、先輩、そしてもちろん僕を応援してくれるみんな・・・台湾にいるこの時間、本当にたくさんの人たちに面倒見てもらって、応援してもらってる。

ステージで自分の歌を歌ってるときはいつも、満足感と、客席でファンが僕に拍手を送ってくれるっていう達成感を、すごく感じてる。みんなが僕のパワーの源であり、心の支えなんだ。みんなが応援と励ましを僕に送り続けてくれるから、僕は熱い気持ちを持ち続けて突っ走っていけるんだ。

みんなのメッセージは一つずつ全部読んだ。みんなの励ましの言葉の全部を僕は忘れない。みんなのメッセージと、ライブでの声援の全部が僕のすばらしい思い出になった。

がんばって創作活動を続けていくよ。そして、精一杯すべてのステージを最高のものにしていきたい。僕は音楽を愛している。だから、自分の音楽への姿勢を、僕の歌声を使ってみんなの心に伝えたいんだ。夢を追いかけるためには、いろんなものをあきらめなきゃならないのかもしれない。 でも人は目標があるからこそ生きていく価値があると思うんだ 。みんなが僕のことを応援してくれるだけじゃなく、僕もみんなを励ますことができたらいいなって思う。一緒に夢に向かってがんばろうよ!

未来がどんなものであろうと、僕は永遠に忘れない。 僕が台湾で1枚目のアルバムを出したとき、みんなが一緒にいてくれたことを・・・。

2005.05.18
翻訳者:josemaria





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